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IKEAの生地で書斎のカーテンをDIY(後編)〜ちょっと縫い方にこだわってみる。作り方図解もあり。

お部屋のイメージが決まるカーテン、お店でなかなか気にいるものに出会えないことありません??そうかぁ自分で作っちゃえばいいのかぁ~。作り方解説付きですよ☆

嫁です。

IKEAの生地を使ったカーテンづくりの後編です。



カーテンをつける窓はこちら。一条工務店の図面に書かれている型番はJ4430Nで、おおよそ縦86cm×横116cmのサイズです。(ここの雑貨は段々、統一感がなくなってきたので要検討だな…。)



レールはあこがれのクリップ式にしました。これに自分で選んだ生地で縫ったカーテンを作るぞ!!と思い…早入居2年(笑)

※このタイプのカーテンレールは特殊なので、フックを使うスタンダードなタイプのカーテンの作り方に関する記事も同時投稿させていただきました。これからカーテンのDIYをしたいという方は、是非そちらもご覧下さい。

カーテンDIY〜フックつきフラットカーテンの作り方。図解あり。

さて、クリップ式のカーテンの作り方の続きです。カーテンを作るにあたり、自宅にあるオーダーカーテンを参考にしました。



フラットカーテンの場合はレールの幅の1.1〜1.2倍と聞いたので、今回は生地幅から耳をカットした幅おおよそ1.15倍の幅にしました。息子の部屋にある同じサイズの窓のカーテンを計ってみると窓枠から下15cmの丈だったので、丈はそれに準ずる丈にしました。

縫い代は三巻き(三つ折り)で上下は10cm幅、左右は2.5cmにしました。オーダーカーテンの上端は8cmで、フラットタイプでカーテンフックをつけるテープ幅に仕様上合わせてありましたが、裾に合わせても問題なさそうでしたので同寸としました。



縫い代の仕様はこのようにしました。上下(1)は縫い代幅が広いので折り返しの部分は幅を狭く1.5cmに、左右(2)は完全な三つ折りとしました。



生地はSOFIAというストライプの生地です。少し黄みがかった白なので、シャッペスパンの403番色(生成)の色で縫っていきます。

白地に黒の糸もイヤだし

黒地に白の糸もイヤだし

ストライプの生地の場合どちらかの色に合わせるしかないのですが、ここは私好みの幅広のストライプを生かすためにミシンは使わず表にステッチの出ない手まつりでいこうと思います。(オーダーカーテンも専用ミシンを使ったまつり縫いでした。)



まずは上下(1)から縫います。しっかりとアイロンで完成の通りに折って縫うと綺麗に仕上がります。

ピンの打ち方は、折山に垂直に差した方がいいとかあるんですが(専門学校ではそう習ったんですが)ぼやっとしていても手に刺さらないように適当にこんな感じで…(笑)



まつり縫いは図のように交互に生地の裏と折山をすくいます。図はわかりやすいようにずらしていますが、生地の裏をすくう位置は実際には折り上げた縫い代の影にギリギリかくれる位置にします。(つまり表からまつり縫いは見えないようにします。)

縫い代をピンで固定して(自信がなければしつけをして)表地の裏側の糸のみをすくって表に糸が出ないようにしながら、0.5cm間隔で縫います。



次は、左右(2)を縫います。まず、ストライプが均一に出ているか表を気にしながら、5cmに折ります。



最初に作った折り目に合わせて半分折り、3つ折にします。この工程で折った方が、2.5cmを二回折るより綺麗にすっきり仕上がります。

上下のときと同じようにまつり縫いをします。まつり縫いの位置の表側が黒なので、まつり縫いが苦手な人は黒糸を使った方がいいですが、私は生成りの色でそのまま縫いました。(まあ、いいか的に 笑)



仕上げにアイロンをかけて整えます。縫っている間についてしまったシワをとるくらいでOK。縫い代部分をゴリゴリとアイロンをかけると表にひびいてしまって逆にきたなくなることがあるので注意が必要です。



完成!!

細いボーダーと迷いましたが、太い方で作ってみたら好みの雰囲気に仕上がったのでよかったです。ステッチが表に出ていないので、見た目もすっきり仕上がりました。



生地が厚手なので、片側に寄せるとちょっとかさばりますが…。



この間、大塚家具でオーダーしたフロントレースのギャザーカーテンとも相性バッチリ☆この2つカーテンの間にある壁は今後、諸々ディスプレイしたいなぁ。

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