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25坪の家に子供の遊び場が7箇所!?~小さな家の間取り図~

25坪という空間の中、全ての部屋を有効に使うことでブロガーさんの暮らしやすい間取りが見えてきます。小さいお子さんがいる現在〜将来のことも考えつつ、無駄のない間取り作りを建築士さんと共に作られています。3つのお庭のテーマがあるのも素敵☆です!完成が楽しみですね!!

贅肉を丁寧に削ぎ落とした25坪台の間取り。
この25坪という数字は我が家の最小生活単位であり、死に部屋(使われない部屋)とせず隅々まで家を使うことのできる最大生活単位だと感じています。

以前は28坪のプランを提案していただき、契約に向け微調整を繰り返していましたが、どうも価格との折り合いがつかず3坪程削ぎ落としました。

今回紹介するのは9割決定している我が家の間取りです。
残りの1割は現在も建築士さんが調整中。
おそらく次の打ち合わせにてプランが確定し、契約を結ぶことになります。
 

 
新旧間取り比較

1階間取り

2階間取り

西面を1階1.5坪、2階1.5坪の計3坪分、建築面積を削りました。
比較しやすいよう以前の間取りも載せておきます。

28坪1階間取り

28坪2階間取り


 
削った部分

ピンクで塗られた部分が削られています。
もともと無駄を削ぎ落とした生活を目指している私たちに『寝室8畳は広すぎるよね』なんて話をしてました。

 
 
変更点

間取り図上で大きく変わったのは5箇所。

1.LDK16畳→14畳
2.玄関前の庇縮小
3.主寝室8畳→6畳
4.2階トイレ増設
5.子供部屋を1つ無くしフリースペース

その他にも土間収納や造り付けテレビデッキ、窓の位置なども変わっています。

 
家族と共に間取りも成長

以前のプランでは子供部屋を2つ設け将来に備えました。
でもこの家に住み始めるとき、子供たちは小1と年少さん。
個室なんて必要ないですよね。

まずは子供たちが広々遊べるようフリースペースにします。
そして北面の子供部屋はまず納戸として使用します。
寝るのは6畳の主寝室に4人で川の字です。

もし将来、子供たちが各々に個室が必要になったら間取り図上の点線の位置に壁・扉を設けて子供部屋にしようかな。
建築士さんに確認したら、初めから壁・扉を付けやすいよう下処理をしておけばリフォーム費用もかさばらず、10万円ほどで済むそう。
まるで美味しい料理を作る下準備のようですね(^^)

子供たちが巣立ち、夫婦2人の生活になったらまた点線の壁・扉は外そうかな。
そうすれば子供たちが孫を連れて来たときに寝泊まりできますもんね。

小さな家も工夫次第で無駄なく広く使える。
家を小さくした分、他の部分にしっかりと投資できる。
より心落ち着く空間になるでしょう。

 
 
子供たちが遊ぶ場所

25坪の小さな家なのに、遊ぶ場所はたくさん!
そんな家にできたら子供もすくすく・のびのび成長してくれるんじゃないかな(^^)
我が家のプランで見てみましょう。

1階

青→3畳のアナグラ
緑→6畳のリビング
赤→2畳のウッドデッキ

2階

黄→7畳フリースペース

お庭

水色→お花のお庭(予定)
紫→木のお庭(予定)
橙→丘のお庭(予定)

このように室内だけでも遊ぶ場所が4箇所。
お庭にはそれぞれの色を持たせ、3つのエリアに分けようと考えています。

こんな風に親は考えていても、きっと子供たちはそれ以上の遊び場であり、お気に入りの場所を見つけるんだろうな(笑)
でも小さな家なのにここまでワクワクする場所を用意してくれる建築士さん、ただ者じゃないですね(^^)

家を寝る場所、食べる場所だけじゃなく、心落ち着く空間だったり、心踊る空間にする術を知っている。
これがハウスメーカーや工務店以上の設計料だとしても、私は払う価値を見いだせるし、むしろ安いとすら感じてしまう(笑)

 
 
1割の改善

室内空間は良い感じです。
ただ家のサイズを小さくし微調整をしてもらったことにより、外観バランスが大きく崩れてしまいました。

旧プラン

新プラン

東面2階の3連窓、北面のシンメトリー…。
町に対して開く我が家の東面と南面。
ここのバランスが崩れるということは、町の景観も崩れるということ。

自分達の土地だから好き勝手に建てるというのでなく、その町の景色を彩る家でありたいという建築士さんの考え。
住み手だけでなく、その町に暮らす人たちの心の豊かさまでデザイン。
素敵ですよね。

このバランスを調整すべく、現在は最後の微調整に励んでくれています。

 
 

おわりに
現在このプランを3Dマイホームデザイナーに落とし込み、イメージしやすいよう作成中。
やはり平面ではイメージしきれないたころは、便利なアイテムを使わないと。

完コピは不可能でもなるべく寄せてブログで紹介したいと思います(^^)

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