おはようございます。
Web内覧会4回目は和室です。
和室はリビングに直結しています。
初めから和室ありき、だったわけではなくて、
めったにないお客さまをお泊めできる部屋が欲しいと考えたとき、
完全に独立した6畳間を作っても完全に死に部屋になってしまうので、
普段も使えるように、リビング続きの和室として設計しました。
夫のこだわり、格子スクリーン。
他のハウスメーカーでも類似品がありますが、なんとなく“住友林業の家”感がありますね。
別の空間であることを強調してくれますし、キッチン&ダイニングからの視線をほどよく遮ります。
平屋の中央に位置するので、窓がありません。
大きさは6畳ですが、4.5畳分を畳にして、手前と奥にピュアモルトオークを貼りました。
畳は清流という和紙畳の『若草色』です。
和室は20cmの小上がりです。
足腰に負担なく上り下りできる高さにしました(笑)。
30cmとかになると、たぶん私、コーヒー入ったティーカップセット乗せたお盆持って溢さず上がる、というのができません(汗)
ピュアモルトオーク無垢フロアのオークアンティーク。
ピュアモルトフロアは長年ウイスキー樽に使用されたオークを再生した床材です。
そんなストーリーがある床板があると展示場で知り、どこかに貼りたくて和室に貼りました(笑)。
照明は角形のダウンライトが4灯と、正面に調光できるコーニスを入れました。
壁紙は天井がベージュ、正面が桜模様のアクセントクロスです。
桜模様の壁紙は凹凸があり、コーニスで表情が変わります。
和室から見たリビング。
格子スクリーンで、ダイニングやキッチン側をさりげなく遮っています。
予算の関係で建具は入れず、プリーツスクリーンにしました。
お泊りになるお客さまには多少不便をお掛けしてしまいますが・・・
雰囲気としてはなかなか気に入っています。
どうでしょうか。
ダブルプリーツスクリーンにして、上部は透け感のあるレース生地に。
途中で止めるとこんな感じ。
なかなかこんな使い方、しないですけど。。(笑)
たまに気分を変えて、和室で旅館気分でごはん食べたりしています。
もちろん死に部屋になることもなく、本当に和室作ってよかったです。
住友林業じゃなかったら、きっと和室は作らなかったと思います(汗)