閑古鳥です。Web内覧会第25回目は南に面した我が家のメインのバルコニーをご覧ください。
図面
このバルコニーは1.5マス×7マスで10.5マス、約5.25帖の広さとなっています。
建物寄りの1×7マス分の下には一階の寝室、ダイニングがあります。バルコニー部分は1/2の坪単価設定となっていますので、総二階が基本のI-smartにおいて、部屋の上にバルコニーを載せてしまえば施工面積の削減にもつながります。吹抜けを設けて坪単価1/2にするのと同じ効果が得られるわけですね。
建物から飛び出しているのは0.5マス×7マス分となっています。
実際の広さ(奥行)
図面上広さは6,370×1,365㎜となっています。しかし実際に測ってみると、壁厚の関係上実際の奥行きは
約120㎝程度となってしまいます。
広さには満足
夜のバルコニーの様子です。
現在の賃貸のバルコニーのサイズがちょうど1×7マスの広さと同じ位なのですが、我が家ではかなり狭く感じていたため、奥行きを1.5×7マスと0.5マス分延伸させました。
バルコニーにエアコンの室外機を置いても、ご覧の通り結構余裕があります。
タイル1枚20㎝のサイズなので、室外機部分が約40㎝、その前のスペースはおおよそ80㎝になります。1マスの奥行きのバルコニーだと、室外機の前のスペースはタイル2枚、約40㎝となります。
また屋外物干し金物の長さは約60㎝と1.5マスの奥行きのちょうど半分くらいになります。
洗濯物を干していてもかなり楽な感じがします。
軒天井を伸ばしても良かったかも…
バルコニーは坪単価1/2計算ですが、軒天井を延伸させることで、それを支えるために壁が出っ張ると、屋根がかかる部分のバルコニーの坪単価は1/1計算となります。
打合せでは軒天井の延伸について設計士さんから部屋の日当たりが悪くなるので止めた方が良いと言われて、それっきり考えもしていませんでした。坪単価も1/1になるので総予算を考え少々及び腰になり設置は見送りました。
メリット・デメリット
この軒天上の延伸によるメリットとしては
洗濯物を雨から守ってくれる
夏の強い日差しが室内に入らない
雨水や直射日光によるバルコニーの劣化を防げる
などがあります。反対にデメリットとしては
バルコニーの坪単価が上昇することによる建築費用の増加
定かではありませんが、延伸させたことにより一階部分への構造上の影響が出る可能性
一番の障害になった費用面の負担感は、屋根が広がる分搭載できる太陽光パネルを増やせれば多少軽減できるかもしれません。
バルコニーの下は居室となっているため、将来的には定期的なメンテナンスを怠ると、雨漏りの原因になる可能性もありそうで、少々不安も感じています。
多少のコストがアップでも、バルコニーの劣化防止につながるのであれば、軒天井の延伸も多いに検討しておくべきでした。
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