みなさん、こんにちは
フミです。
この物語は、フミの家作りの軌跡を思い出しながら書いていきます。
記憶違いや大げさな表現や乱暴な言葉使いがあるかもしれませんがご容赦ください。
そして方言丸出しかもしれませんが・・・
さらに、そんなもん興味ないわと思われているかたもいるかも
でも書きます。
その当時のプランや間取りがあまり出てこないのは、
引っ越しの際にほとんど捨ててしまったのでご容赦ください。
今回はレンジフードの事について書きます。
・・・その前に108話で終わらそうと思っていましたがもちろん終わるわけもありませんのでもう少しおつきあい下さい。
ついにキッチン、カップボード、レンジフードなどが設置されました。
目次
1.レンジフードの種類
排気のみの特徴
同時給排気型の特徴
室内循環式の特徴
2.我が家は?
3.まとめ
排気のみと同時給排気と室内循環式のレンジフードがあります。
排気のみの特徴
ファンによって、排気のみを行うタイプ。キッチン近くに給気口を設けて給気を確保する必要があるものです。高気密で給気を確保してない場合は室内が負圧になり玄関ドアなどが開きにくくなります。第三種換気ならこれでもあまり問題ないかな・・・
同時給排気型の特徴
汚れた空気を排出し、その量に合わせて新鮮な空気を外から取り込んで空気を入れ替えるタイプ。外から空気を取り込むことで、高気密住宅で計画換気を妨げにくい。第一種換気の場合はできればこれか次に紹介する室内循環式の採用を
室内循環式の特徴
調理時に発生する油や煙を何層ものフィルターで屋外へ空気を排出することなく調理時の汚れた空気をろ過し、室内に戻すことで、空調エネルギーを節約できるタイプ。
詳しくはこちらのメーカーのHPを見てください
富士工業株式会社 IHクッキングヒーター専用 室内循環フード/室内循環フードとは
www.fjic.co.jp
同時給排気型のレンジフードです。一般的に料理をするのは朝や夜の寒い時間帯が多いと思います。冬場は特に暖気が排気され、寒気が給気され室内の温度が下がり暖房費が上がってしまいます。
それを最小限にするには・・・給気と排気をできるだけ近くで行うことで室温が下がりにくくなります。しかし外部の給気口と排気口が近すぎるとレンジフードの意味がなくなってしまいますので・・・
我が家は下図のような給排気なのですが・・・給気の場所はもしかしたらもっと理想的な場所があったかもしれません。素人が勝手に考えた給気も一応図に書いています。
しかし給気で寒気が入ってきてもエアコンの暖気とぶつかる部分にあるのでそんなに寒くならないかも
レンジフードでメンテナンス性(メーカーがそちらばかりしか宣伝しないから?)は気にする方が多いと思いますが、温熱環境まで考えて設計などをできている建築会社さんは少ないのが現状です。
・・・メーカーが(新たに)施工基準を作成し、設計する人に注意喚起してもいいのではないかなと勝手に思っております。
そこでどれがいいのかをまとめますと
第三種換気ならどれでも構わないと思います。
第一種換気なら同時給排気型もしくは室内循環式がおススメです。一番快適にすごせるのは室内循環式です。
同時給排気と室内循環式の経済性はあまりかわらないと思われます。室内循環式はフィルターの交換にコストがかかります。同時給排気は暖房費にコストがかかります。これから電気代が上がれば室内循環式の方がコスト的には安くなるかもしれませんが・・・
一つ懸念があります。それは作っているメーカーが少なくそのメーカーがもしなくなってしまった場合はフィルターなどの消耗品がいつもで供給されるか
今日はこの辺で
フミでした