二日連続のWEB内覧会
本日は 和室 の内覧会を致します。
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これは前回も紹介した玄関から見たホールの写真ですが、この左手前のドアが和室のドアとなっております。
正面から見ると、ご覧の用に大きな襖となっています。
もちろん襖ですので、引き戸です。
開けてみましょう。
ガラガラガラ・・・
どうぞ、お入りください。
入口から全体を見た写真です。
この和室は、設計士さんのこだわりが随所に散りばめられています
こちらの照明もKOIZUMI製のものです。
カバーが和紙のような素材でできており、和の趣があって良いです。
価格は素敵でしたが、どうしても採用したくて頑張りました
ちなみに天井は、突板で、多分プリントが貼られているのかな??良く分かりません
入口(襖)側を見た写真です。
この写真では分かりにくいかもしれませんが、襖の幅が超広いです
しかも驚く事に、襖に縁が付いていないのです。
どうなっているかと言うと・・・
このように、襖の側面にはめ込むようにして作られていました。
ここは打ち合わせでは決めていませんでしたが、設計士さんが趣向を凝らして考えてくださったそうです。
展示場なんかではする事があるようですが、一般の住宅では滅多にない為、業者さんにも方法の説明が必要だったそうです。
設計士さん、本当に素晴らしい提案ばっかりして下さったので、ありがたい限りです
さらにこの襖
ご覧のように仕掛けもしてあり、襖なのに他の引き戸と同様の スーっとゆっくり閉まる 機能が付けられています。
この機能が襖にも採用されるようになったのは、最近になってからみたいで、業者さん曰く 県内でも2~3例目 との事でした♪
さてさて、和室に入って正面をみると、ご覧のようになっております。
一番右側は収納。真ん中の空いている空間が仏間。その下が地袋?です。
この仏間ですが、開き戸が付いている所も多いと思います。
しかし、仏壇を入れたら基本的に戸を閉める事もないだろうし、戸があると邪魔になるだろうと思い、最初から なし にしてもらいました。
結果、戸2枚分の費用で1万5千円程度の減額にも成功しています
(我が家は所謂本家ですので、仏壇がすぐに入ります)
こちらが右の収納を開けた所です。
中は全面(前面はないけど)檜(桐だったかな?)の無垢板貼です。
とっても良い香りの漂う、収納スペースです。
地袋を開けた所。
ここも、中は全面無垢板貼です。
奥行があるので、結構色々入りそう。
ただ、ご覧のように高さがないので、奥に荷物が行き過ぎると、取り出すのが大変そうです
こちらは、収納横の窓です。
窓の前に障子を付けています。
雪見障子といって、上の障子は固定されていて、下の障子を上げ下げするタイプの物です。
当初は2枚の障子でする予定でしたが、窓を拭く際に不便になるとの事で、急遽3枚の障子を使っています。
こちらが障子を開けた時の写真です。
下2枚の障子を重ねて上げている為分かりませんが、3枚の障子なんです
入口から左を向くと、この様に広縁があり、障子で仕切られています。
また、上部に欄間も設けています。
障子を開けてみましょう
スーッ
ご覧のように、とっても明るいです。(仮設トイレが見えているのは、忘れてください!!)
この広縁の床材はヒノキです。
そして天井はコチラ。
天井材は普通の突板です。
拘ったのは、ダウンライトです。
木風の天井で普通のダウンライトをすると、変に目立ってしまうそうです。その為、和風に合うように、枠が木でできたダウンライトを採用しています。
これ、意外と高価で、普通のダウンライトの3個分ぐらいの値段がします・・
仏間と広縁の間には、床の間と書院を設けています。
ちなみに、この空間は下がり壁になっています。
一見すると分かりませんが、この下がり壁は、結構技術を要するようで、大工さん泣かせらしいです
床の間のアップです。
この窓は、我が家唯一のFIX窓です。
そして、ござ床にしています。
佐賀のショールームで見て、気に入ったので採用しました。
ただ、畳が焼けてしまわないかが心配です(焼けを想定してか、他の畳とは最初から色が違います)
こちらが書院です。
おそらく、ここで書き物をする事はまずないでしょうが、趣のある和室を演出してくれていると思います。
ここの天井は同じですが、照明は普通のダウンライトです。
下がり壁をしている為、近くにこないと照明の姿は見えないだろうと考え、普通のダウンライトにしました。
安かったら、木枠のダウンライトが良かったんですけどね
床の間と書院を正面からみると、こんな感じです。
ね?ダウンライト見えないでしょう??
こうやって、WEB内覧会の為にブログを書きながら写真を見ていると、改めて、「素敵だなぁ」と自己満足しちゃいます(笑)
最後に、和室のスペックを少々
畳は普通の畳で縁ありです。
壁は塗り壁の聚楽壁
そして、真壁(柱が見える壁)となっています。
ちなみに、谷川建設では構造材の檜はほとんどを 木曾檜 という、五重塔にも使用されている、とても優れた檜を使用されています。しかし、この和室に限り、 吉野檜 という奈良県産の檜が使用されています。
なんでも、吉野檜が檜の中でも最も断面が綺麗に見えるとの事で、真壁の和室の化粧檜には使用しているそうです。
木曾檜と比べて見てはいませんが、たしかに綺麗な輝きを放っています
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これにて、和室の内覧会は終了です。
次回はトイレかな??
また、宜しくお願いしま~す