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【使って実感】フルフラットなアイランドキッチンの感想

ダブルキッチンという選択もあるとは!複数人でキッチンを使うことがよくある家庭なら検討してみる価値ありですね♪メリットもデメリットも書かれていてとても参考になる記事です。

こんにちは、嫁子です(•ө•)
お家の間取りを考える際に、キッチンの種類や配置をどうするか悩まれる方も多いと思います。
 
キッチン配置のパターンとしては、
 
壁付けタイプ
側面付け(ペニンシュラ)タイプ
アイランドタイプ
 
の大きく3つに分かれますね。
 

 
どのパターンを選択するにせよ、様々なメリット・デメリットがあります。
 
我が家ではいろいろ思案した末に、1.壁付けタイプと3.アイランドタイプ のダブルキッチン(Ⅱ型キッチン)にしました。
 
【TNP web内覧会】05.キッチン (夫が担当させていただきました!)
 
ダブルキッチンはあまり一般的ではないですし、何でキッチン2つも必要なん??というツッコミを実際かなりいただいております(^-^;
 
これは、学生時代に料亭の厨房でアルバイトしていたという夫君のキッチン構想を実現したのですが、料理を作る前面キッチンと片付けメインの背面キッチンという感じでそれぞれに役割を持たせています。
 
さて、本日は実際にこのキッチンを使用してみてのメリット・デメリット含め、感想を綴りたいと思います。
 
 
 
 
 

平日の朝

 
作業人数2人
 
平日朝のキッチンでの作業は、
 
・背面キッチンの食洗機で洗い終わった食器類を全て取り出して片付ける
・朝食準備
・チビズの幼稚園用お茶準備
・夫君&嫁子のお弁当づくり
・朝食の片付け
 
横並びで作業することもあれば、前後に分かれたり、カウンターを挟んで向かい合ったりしながら夫婦で適当に役割分担し、特に不満・トラブルなくこなしています。
 
 

平日の夜

 
平日の夕食準備は基本、嫁子1人でやっています。
 
最近ではチビズが「お手伝いしたーい!」と乱入してくることも多々ありますが、自分の作業をするのにも動きやすく不便は感じません。
 
食事が終わった後、片付けは嫁子1人でやることもあれば、夫婦でやったり夫君にお任せしたりと日によって様々です。
フルフラットで油ハネガードも設置していないので、平面をダダーっと拭くだけで掃除が完了するのでとっても楽チンです。
 
 

休日

 
休日には夫君と嫁子が並んでお料理することもしばしば。
 
(もしくは夫君にお任せすることもしばしば 笑)
 
料理人が2人以上になった時、我が家のII型アイランドキッチンはその威力を最大限に発揮します。
 
前面と背面の両方で作業ができるおかげで、前キッチンで食材の下ごしらえしながら後ろキッチンでちょっと洗い物をしたりなど、2人が干渉することなく作業ができます。
 
シンクが二つあるのもめちゃくちゃ重宝しています。
 
旧宅のキッチンでは狭いところで肘つつきながら、時にはぶつかりながら(笑)、 ストレスフルに作業してました。新居のキッチンでは並んで立つ度に2人が口を揃えて「ほんまこのキッチンえぇわー」とニヤニヤしています。
 
 
 
また、ちょっと前の話になりますが、我が家で親子料理パーティーをやりました。
 
大人5名、子ども5名で、みんなでワイワイとキッチンを囲んでお料理です。
 

 

 
さすがにこれだけの人数になると定員いっぱい感がありましたが、キッチンへの出入りも難なくでき、対面側から作業もできたので全員がキッチンに集まりワイワイ楽しく準備する事ができました♪
 
これには、さすがのアイランドだなぁと妙に感心してしまいました。
 
ちなみにこの日のメニューは豚と野菜の蒸し煮、パスタ、アヒージョ…etc.
 

 
 

やっぱり見た目が最高

 
アイランドキッチンの何が良いって、やはり見た目が最高です(個人的主観です)。
 
入居後1年が経過しても、見ているだけで心ときめきます。キッチンの機能性を良くする。見せるキッチンにする。みんなが集まるキッチンにする。…など、LDKの間取りを考える時からキッチンを重要視して設計してもらった成果がありました。
 
さて、良い面ばかり書きましたが、少しデメリットも書きますね。
 
 

アイランドキッチンのデメリット

 
デメリット1;フラットタイプは上に物が置けない
 
フルフラットにすると天板の上にある調理器具やシンクの洗剤、スポンジなども目立ち、物を隠す場所がなくなります。しかし、それが逆にこのズボラーな私でも必然的に片付けるようにさせてくれました。キッチンは綺麗に使いたいですしね。
 
後ろのシンクがあってくれるのも本当に助かります。
 
デメリット2;スペースがたくさん必要
 
アイランドキッチンの最大のデメリットの一つが、他のタイプのキッチンと比べて多くのスペースを必要とすることです。
 
キッチンの島をぐるっと回れるようにする通路スペースが必要になるので、これは仕方ないですね。
 
我が家の場合、料理人が2人以上いるので、広くて複数人が動きやすいアイランドキッチンにして良かったですが、もし料理人が1人しかいない家庭であれば…もっと省スペースになるようなタイプでもいいのかもしれません。
 
お子様がいらっしゃれば、男女問わず将来は一緒にキッチンに立てるかもしれないですし、そこは将来も見据えて…。
 
デメリット3;価格が高い
 
メーカーさんのキッチンでは、タイプ別にみるとアイランド用のキッチンが最も高価です。
 
キッチン本体だけでなく、レンジフードも天井付けのものにしないといけないので、割高になりがちですよね。
 
我が家の場合、一般的なメーカーさんのキッチンでは価格面で到底手が出ず諦めかけていました。価格を抑えた造作キッチンの案もありましたが、矢島キッチンさんのキッチンとご縁があり、理想のキッチンを実現することができました。
 
こだわりキッチンの話。紆余曲折、回顧録。
 
また、メーカーさんのシステムキッチンを採用される場合でも、フルフラットにはなりませんが、壁付けタイプのキッチンを前面に持ってきて腰壁を造作してアイランドキッチンにするという手もあります。手元も隠れますし、このほうが良いという方もおられます。
 
さて、長くなりましたが、結論。
 
アイランドキッチンにして最高に大満足しています。
 
アイランドキッチンにしようか迷われている方の参考になりましたら幸いです。

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