ひと足先に家を建てた先輩ブログを紹介。 家づくりの失敗談などエピソードが満載。

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『図書スペース』の天井の高さへの要望

ごましお5さん家の「図書スペース」それは学習スペース兼図書スペースです。
この「図書スペース」はどこにあるのが望ましいのか?!
ご本人は「マニアックな記事」とおっしゃっていましたが、いや〜ほんとよく考えられていてマニアックです(笑)

ここまでの『図書スペース』記事は↓

我が家のプランを変更するきっかけとなった『図書スペース』

『図書スペース』の設置場所

シアタールームの観覧席としての『図書スペース』

『図書スペース』と『中庭』『屋上デッキ』との繋がり

今回は『図書スペース』の天井の高さのお話しです。

LDKの吹き抜け側から見て『図書スペース』を上下に切るとこんな感じ↓

LDKへの階段・子供部屋ロフトへ続く出口側の端の高さが2400mm

屋上デッキへの出口側の高さが1800mm

となっています。

図書スペースの高さに対しての私達の要望は。。。
『大人が立てるギリギリくらいの高さ』でした。

これは元々の私達の要望である『平屋』の名残です。
ファーストプランは↓

コチラ参照

このファーストプランで縦長でなく横広の住宅の美しさにすっかり魅せられてしまった為、二階建てでも少しでも『平らな家』を実現したかったのです。

『図書スペース』の真下に当たるリビング部分の天井も2000mmと抑えてある為、より低さを強調した設計となっています。

またLDK全体の天井が片流れとなっており。。。
↓の画像の矢印側が道路となり。。。正面の外観はよりフラットさが強調されています。
『図書スペース』で屋上デッキへの出口側が低くなっているのはその為です。

ただ。。。リビングの天井(つまり図書スペースの床)を低く設定したことで。。。
子供部屋ロフトの床との高さの差が600mm出来てしまうことになります。
その為。。。ロフトの床と高さが揃っている屋上部分に『図書スペース』から出る為に3段の階段設置が必要となりました。
(よじ登って出入りする形にも出来ましたが。。。子供部屋ロフトと繋がる部分なので危険性を考えてやめました。)



この階段をかがんで登り降りしない為にも。。。
片流れ天井が一役買っています。低い側(屋上デッキ側)に合わせてフラットな天井にしてしまうと。。。
↓の画像の青矢印部分が1200mmとなり。。。非常に窮屈な出口になるのがお分かり頂けるかと思います。

勾配をつけることにより1800mmの出口となり楽に出入りが出来ます。

今回の我が家ではこの『図書スペース』の設置で二階建ての住宅となりましたが。。。

『図書スペース』の天井高を1400mm以下に抑え。。。
尚且つLDKからのアクセスを階段ではなく梯子にすれば。。。

『図書スペース』はロフト扱いとなり。。。
構造上は当初からの要望である平屋扱いにすることも可能でした。

でもそれだと登り降りも大変。。。
スペースを使うのも大変で。。。
『図書スペース』自体を使わなくなる恐れがあり。。。
それだけは避けたかったのです。
大人も子供も長く頻繁に使う空間にしたかったのです。

結果。。。
『大人が立てるくらいのギリギリの高さ』という機能性とデザイン性を両立する形としました。

返って中途半端なんじゃ?というご意見もあるかと思いますが。。。
こればっかりは使ってみないと分かりません。

感想は入居後のweb内覧会にて。。。

引渡しまであと約3週間。。。

現在外構工事が始まったところです。
少しでもより良い家を目指して最後の最後まで頑張ります。

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